12月5日(木)は臨時休診です。
・マスク着用にご協力ください。
当院の特徴
心療内科と内科が協力し、心と体を治します。野江内代駅から1分です。
- 心療内科は、落ち込み、やる気が出ない、疲れやすい、楽しめない、眠れない、不安、などを診察します。
- 内科は、かぜ 胃腸炎 便秘症 花粉症 鼻炎 高血圧 糖尿病 高脂血症 高尿酸血症など一般内科や、腎臓疾患を診察します。
- 車イス対応可 ・駐輪場あり
診療時間
午前9時〜12時 午後4時〜7時 (受付は5分前まで)
休診日 土曜午後 水曜日 日曜日 祝日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | ○ | ○ ◆ |
/ | ○ | ○ ◆ |
○ ◆(隔週) |
午後 | ○ | ○ | / | ○ | ○ | / |
〇は心療内科、精神科(予約制) ◆は 内科 女性医師
午前11:30~午後12:00 午後 5:00~5:30 は初診優先
初診の方はこちら→をご覧ください。
「精神疾患はよくなりますか?」
こころの病を見渡せば、正しく学び治療すれば、薬は効きやすく、症状は改善しやすいものです。
良い支援を受ければ社会復帰ができると私たちは考えています。ギリギリまで頑張る状態が続くと悪化します。「腹八分ならず心八分」「良い塩梅」「ゆとり」を意識してくださいね。
精神疾患が治るとき
「治る」とは?
「治る」には、症状がなくなった、薬が不要になった、再発の恐れがなくなった、など多くの段階があります。
病名には、急性、一過性、良性、などの枕詞があるように(一過性=すっと良くなって再発しない、良性=悪化しづらい)
精神疾患にも、一過性、良性のものがある事をお伝えいたします。
寛解と回復
治療で症状が消えさった状態を「寛解」、寛解が数カ月以上続けば「回復」といいます。
お薬を飲んで通院していても、寛解、回復です。治療が終わり5年以上症状がない人は、「治った」と言えるでしょう。
糖尿病や高血圧でも、治療を続け血圧や血糖値が安定すれば寛解と言いますね。
不安やうつが減り、自分でコントロール可能になれば寛解で、多くの方は復職し、通院を終える方もいらっしゃいます。
後は、年に一度のストレスチェックテストで、精神衛生のチェックを受けましょう。
真の回復
精神疾患では、症状が改善し、ほぼ思い通りに行動ができ、家事や復職・就労など自分の居場所やコミュニティができる事を「真の回復」と呼びます。
うっすらと頑固に残る症状も多いため、症状を完全に消し去る事より、日々の社会生活がうまくいっているかを重視しましょう。
自分に出来る事や、得意なことから始める発想を「ストレングスモデル」と呼びます。
「治る/治らない」よりも、「満足できているか・楽しめているか」を大切にしてみてはいかがでしょう。
家族や医療者は、あなたの自立を支援し、社会復帰を手伝います。
社会復帰とは平たく言えば、仕事ができてお金を稼げることや、家事や育児など求められた役割を果たせる事です。
私たちは、治療のゴールを社会復帰と捉え、復職をお手伝いする産業医学も学んでいます。
ほぼ10人に1人がうつ病になる時代、企業も大きく意識が変わり活躍できる場所が増え、回復する人が増えています。
診療理念
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気軽に行けるクリニック
ご病気なのかどうか、まず調べましょう。
一歩手前なら予防し、ご病気なら治療しましょう。
こころの医療は生活の基盤です。詳しく
初期に治療を始めてメンタル不調の害を減らしましょう!
ありふれたメンタル不調は、時には自然に治りますが、多くはじわじわと悪化します。
脳や自律神経、気持ちや心のバランスが崩れ、自分の頑張りだけではどうにもならない状態となります。
偏見や誤解で放置すると、治りが悪くなり、数カ月以上も動けない、働けないなどの被害を受けます。
早めに治療を始めれば、復学・復職はもちろん、休学・休職せずに、働き・学びながら治療を続けることも可能です。
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一人ひとりに合った治療法
こころの医療は、必要な枠組みの中で オーダーメイド医療を続けてきました。
皆さまの治りたい力をお手伝いします。詳しく
自助努力とは、病気を治すために自分でできる工夫や考え方です。
自分に合った生き方を見つけるための手助けとなります。-
良い生活習慣で過ごす
患者様の多くは、睡眠や食事の生活習慣が乱れています。
病気を治すため生活習慣の改善はとても重要です。
朝起きて夜寝る、食べ過ぎない、といったことから、「何事もやり過ぎない」養生のコツを学びましょう。
「及ばざるは過ぎたるに勝れり(徳川家康)」です。 -
良いストレスを保つ
多すぎるストレスではまいってしまい、少なすぎるストレスでは生きていく意義が感じられません。
人は「誰かに必要とされる適度なストレス」に喜びを感じるようです。 -
症状と対処法について学ぶ
こころの治療には100年以上積み上げられた経験知があります。わかりやすく、症状や対処法の説明をします。
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直感と論理を併用して洞察する
医療者と共に、直感にも論理にも良し悪しがある事を知り、よいとこどりをしましょう。
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心因はおおむねありふれたこと
お金の心配・健康の不安・家族や対人関係トラブル・孤独・気苦労・気疲れ・気配りのしすぎ・心配性・とらわれ・こだわりなどです。症状が落ち着き、変えられる原因があれば解決しましょう。
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回復支援プログラム(リワークやデイケア)へしっかり参加する
良い生活習慣を身に付けるためには、トレーニングが必要です。しっかり参加して生活リズムを作りましょう。
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クールな頭と、温かい心(アルフレッド=マーシャル)、福沢諭吉の「智徳」
冷静な判断と、温かい気持ちを忘れないように心がけています。
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必要な紹介
当院でできないこと、わからないことは専門家へご紹介します。紹介状をお書きしますので、お申し付けください。
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治療への努力をする
私たちは、良い結果・良い診断・良い治療を通じ、「社会復帰へのお手伝い」をいたします。
詳しく
良い結果
良い結果を出せるように集中します。
初めは「右手で薬を整え、左手で心を支える」ようにします。- 病状の評価をして、まず「苦しみと辛さ」を和らげましょう(お薬がよく効きます。8~12週間)
- 次に精神(心理)療法・行動療法で、考えやライフスタイルのクセを話し合い、修正します。
- 最後に、再発予防を学びます。
薬にも心理にもこだわりすぎず、バランスよく適量を使いましょう。「いい塩梅」を目指しましょう。
良い診断
不調の原因が体にあるかどうか調べるために、体の検査は必須です。
また、最新の診断基準(DSM-5, ICD-11)と、伝統的な診断法を用い、最も「役に立つ」診断をします。良い通院と、良い治療
人生の寄り道
メンタルクリニックは必ずしも一生通う場ではありません。寄り道をして、数回の通院で卒業される方もいます。原因探しにこだわらない
原因探しは、治療に役立つことも、有害なこともあるため、こだわりません。互いに信用し、気が楽な生活を過ごすために決まったペースで通院してください。
「急がば回れ」が、良い卒業につながります。
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院長の特徴
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こころの医師として多彩な経験
東京・大阪・兵庫・オーストラリアの総合病院で精神医療を行い、同時に2002年~2019年には内科クリニックの心療内科医として、こころの医療に従事。
また、企業でメンタルヘルス産業医を続け、働く人の産業医としてメンタルウェルネス(詳細はこころの耳)に注力。 -
本質に近づく診断
- 精神科のハード救急から社内の相談所まで幅広く、心が疲れた人と話し合ってきた。
虐待、家族不和、過労、脳の損傷による症状まで診療。
治療につながる診断を行い、「脳の神経を休め、こころを癒す」よう心がける。 - こころの安定のために、「楽しむ」指導を行っている。
- 精神科のハード救急から社内の相談所まで幅広く、心が疲れた人と話し合ってきた。
※ 情報を得られるようリーフレットを準備しています。